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【2018年版】iherb(アイハーブ)おすすめ食品・日用品一覧表

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【関連記事】
【2018年版】iherbおすすめサプリメント一覧表(成分別)

この記事では「iherb(アイハーブ)のおすすめの食品・日用品」の紹介をしていきたいと思います。

 

※「iherbでの買い物は初めて」という方は

【2018年度版】iherbの買い方・使い方、および10ドル+5%割引クーポンコードの解説」と「iherb(アイハーブ)は危険なのか?iherbメリット・デメリットまとめ」を参考にしてください。

具体的な製品の紹介の前に、iherb(アイハーブ)で売られている食品・日用品の特徴について解説したいと思います。

1、iherb(アイハーブ)で売られている食品・日用品はオーガニック製品が基本

全てではないのですが、アイハーブで売られている食品・日用品はオーガニック製品が中心となっています。
オーガニックとは少し昔の言い方をすれば「有機栽培」もしくは「有機栽培された原料で作った製品」という意味です
そのため「あれ?これ日本で売られている物の方が安いんじゃない?」と思うことが多いと思いますが、それはオーガニックであるか否かの違いだと理解してください。

2、ただし、オーガニック製品でないものも売られている

アイハーブで売られている食品・日用品はオーガニック製品が中心ですが、全てがオーガニック製品というわけではなく、オーガニックではない製品もあります。
「アイハーブで売られている食品・日用品だからオーガニックなんだろう」と安易に考えずにきちんと製品の説明欄を確認し、オーガニックであるかどうかを確認してから購入してください。

3、日本人の口に合うとは限らない

これは食品の話なのですが、アイハーブで売られている製品は基本的にはアメリカ人の口に合うような味付けのものが多いのです。
そのため日本人の口に合わないような製品もあります。

特に感じるのが塩気のない製品の多さです。
日本の食品と違い、アメリカの食品は本当に塩分の少ないものばかりなのです。
日本人の塩分摂取量が国際的に見てもかなり高いというのはよく知られていますが、アメリカの食品を口にすると「いかに日本の食品には塩分がたっぷり入っているか」というのを実感すると思います。
しかしそうは言っても我々はこの「塩分がしっかりと入っている食べ物」に慣れ切ってしまっているので、塩分があまり入っていないアメリカの食品は「何か物足りない・・・」と感じてしまいがちなのです。

1、St. Dalfour(サン・ダルフォー)のブルーベリージャム

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(商品のリンク→St. Dalfour, Wild Blueberry, Deluxe Wild Blueberry Spread, 10 oz (284 g)

少し高めのスーパーのやデパ地下で見かけるフランスの食品会社「St. Dalfour(サン・ダルフォー)」のブルーベリージャムです。

・日本で買う場合の4~5割引(1~2割程度になってしまいました)

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※2018年4月追記
一気に値上がりしてしまい、日本より1~2割安い程度になってしまいました。
ただ、日本で売られていない味やサイズのものもあるので、値段が上がっても購入する価値はあります。

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この製品は284gで、サンダルフォーのジャムの中では一番大きなサイズです。
日本のスーパーやデパートではこのサイズは大体600~700円程度で売られています。

しかしアイハーブで買うと4.9ドル、1ドル110円とすると約540円で買うことができます。
この段階でもまあまあ安いのですが、更にロイヤルティクレジットによって5%引き、3個以上のまとめ買いをすればさらに5%引きされて実質10%引きとなり、日本円で約480円で購入することができます。

ただ、以前は3.3ドルでしたので、その頃のような圧倒的なお得感はなくなりましたが。

・砂糖不使用

この製品に限らずサンダルフォーのジャム全てがそうなのですが、砂糖を一切使用せず果汁の甘みだけで味付けしているのです。
では「砂糖を使っていないのなら甘さ控えめなの?」といえばそういうわけではありません。
結構甘ったるい味付けです。

・果肉がごろごろ

ふたを開けると下の画像のようにゴロゴロとブルーベリーの果肉が現れてきます。

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しかし騙されてはいけません。
これは比重の関係でブルーベリーの実が上の方に固まっているだけです。
半分から下に行くとブルーベリーの実は見当たらなくなります。
「下の方にもびっしりとブルーベリーの実がある」と勘違いしないで、スプーンを突っ込んでブルーベリー実とのジャムの比率がいい塩梅になるように調整しながらすくってください。

・贈り物にすると受けがいい

サンダルフォーのジャムは瓶に入っていてデザインも凝っていますので高級感があり、贈り物として非常に重宝します。
実際、私が贈った人たちは「高そうで食べるのがもったいない」「食べずに家に飾ってある」という反応ばかりでした。
それほど高いものでもないのにそんな反応をされてしまい、本当の値段がばれないかひやひやしました。

・ブルーベリー以外にも色々な味がある

サンダルフォーのジャムにはブルーベリー以外にも色々な味があります。

イチゴ味
家で手作りしたかのような甘さ控えめのイチゴジャムです。
スーパーで売ってるような砂糖たっぷりで甘いイチゴジャムを期待すると物足りなく感じるかもしれません。
しかし、煮詰めたイチゴがごろごろしてて、味も甘すぎず、癖になる味です。
特に、日本の柔らかくて甘みのある食パンとの相性が良いような気がします。
(逆に海外に多い甘みの少ないパンだといまいち)

ゴールデンピーチ
桃のジャムです。
これは桃の甘みと香りが強烈で、私はパンに塗るよりもこのまま食べることが多いです。

オレンジ・マーマレード
ジャムではなくマーマレードです。
マーマレードなのであまり甘みはなく、オレンジの皮がごろごろ入っていますので、オレンジの皮の味がはっきりとわかる製品です。
そして、オレンジの皮の渋さがいいアクセントになっています。
甘いものが苦手な人が多い男性向けの製品と言えるかもしれません。

2、Kettle Foodsのポテトチップス

(商品のリンク→Kettle Foods

厚切り&堅焼き(一部薄切りもある)のポテトチップスです。
相当歯ごたえあり、また日本ではなかなか味わえない味付けの物ばかりです。
ただ、色々な味付けがあるのはいいのですが、当たりはずれが多い製品でもあります。

また「トランス脂肪酸0」「天然着色料・香味料・油を使用」「保存料不使用」「遺伝子組み換え原料不使用」「グルテンフリー(小麦粉不使用)」と色々「体にいい」アピールをしていますが、オーガニックというほどではありません。
そして、価格帯は容量と味により300円~500円と幅広くなっています。

私が食べた範囲ではありますが、それぞれの味付けについて紹介したいと思います。

・ハニーディジョン味

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(商品のリンク→Kettle Foods, Potato Chips, Honey Dijon, 5 oz (142 g)

「ハニーディジョン」という聞きなれない味ですが、「ハチミツ+マスタード」味のことです。
これだけ聞くと「え、なんだその味は・・・」と思われてしまいそうですが、実際に食べるとかなり中毒性が高い味です。
実際、これを購入すると家族みんなバリバリバリバリと無言で食べ続けるほどです(端から見るとかなり怖い光景ですが)。

とは言うものの、味付けがかなり濃いので、ある程度食べるとそれ以上は食べたくなくなります。
味付けがしっかりしているので少量で満足でき、食べ過ぎない味付けなのです。

価格は142g入りで2.72ドル、1ドル110円計算で約299円。

・ニューヨーク・ チェダーチーズ味

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(商品のリンク→Kettle Foods, Potato Chips, New York Cheddar, 5 oz (142 g)

これは名前から想像できるとおり、チーズ味です。
はっきり言って「そのまんま」としか言いようのない味です。
ただ、それゆえ万人受けする味でもあります。
個性的過ぎて好みが分かれる味の製品が多いKettleFoodsのポテトチップスですが、これは嫌う人は少ないのではないでしょうか。

価格は142g入りで2.72ドル、1ドル110円計算で約299円。

・塩&ビネガー味(販売終了してしました)

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(商品のリンク→Kettle Foods, Baked Potato Chips, Sea Salt & Vinegar, 4 oz (113 g)

塩と酢を混ぜた味です。
と言っても酢の味は控えめ、塩の味も控えめで、ついでに油っこさも控えめです。
そのため「全然味がしない」「ものたりない」と感じる可能性のある味でもあります。
また、他の製品と違い、薄切りです。

価格は113g入りで2.71ドル、1ドル110ドル計算で約300円。

実はこの製品、似たような名前の物がもう一つあります。
Kettle Foods, Potato Chips, Sea Salt & Vinegar, 5 oz (142 g)
この製品は対照的に「都こんぶ」のような強烈すっぱさがあります。
私はあまりにもすっぱすぎて、本当に都こんぶのように少しずつ表面を舐めながら食べていました。
そのためレビューでも賛否両論です。
しかし、このすっぱさが癖になる人もいるようなので、試してみたい方はどうぞ。

こちらの方は価格が142g入り2.64ドル、1ドル110円計算で約290円。

・塩&胡椒味

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(商品のリンク→Kettle Foods, Potato Chips, Salt & Fresh Ground Pepper, 5 oz (142 g)

しおコショウ味です。
正直「ちょっと油っこいかな」とはじめは感じたのですが、むしろその油っこさがちょうどいい味付けになってる製品です。
塩と胡椒というシンプルな味付けなので、万人受けする無難な味といえます。
(それゆえ、ちょっと物足りなくもありますが)

価格は142g入りで2.72ドル、1ドル110円計算で約299円。

クラシックバーベキュー味(販売終了してしました)

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(商品のリンク→Kettle Foods, Krinkle Cut Potato Chips, Classic Barbeque, 13 oz (369 g)

これは匂いがダメでした。
わざわざバーベキューの煙たい匂いをつけているのです。
成分を見ても「natural smoke flavor」と煙の匂い付けをしていることが書かれています。
ただ、レビューではこの煙たさに誰も言及していないので、一般的には気にならない匂いなのかもしれません。

価格は369gと大容量で4.65ドル、1ドル110円計算で約520円。

・コリアンバーベキュー味

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(商品のリンク→Kettle Foods, Potato Chips, Korean Barbeque, 5 oz (142 g)

「コリアンバーベキュー味ってなんのこっちゃ?」と思って買ったのですが、要は「韓国の焼肉」味です。
ニンニク臭が強いですが、それがかなり癖になります。
反面、そういうニンニク臭が嫌いな人にとっては地獄以外の何物でもないでしょうが。

価格は142g入りで2.72ドル、1ドル110円計算で約299円。

3、茶渋・着色(ステイン)汚れがきれいに落ちるNowFoodsの重曹入り歯磨き粉

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(商品のリンク→Now Foods, Solutions, Xyli-White Toothpaste Gel, Refreshmint, 6.4 oz (181 g)

NowFoodsの重曹入り歯磨き粉です。
この製品は実は私が初めてiherbで買った製品でもあります。
私は元々唾液の分泌量が少ないせいか、小学生時代から歯に茶渋が残っていることが多く、歯医者では「ちゃんと歯磨き粉使って磨いてる?」と聞かれるほどでした。
しかしこの製品にはその茶渋を落とすというレビューがあり、早速購入。
すると、1ヶ月もせずに茶渋は見事にきれいに落ち、興奮して思わず2ちゃんねるでスレ立てまでしてしまうほどでした。
(そのスレのまとめブログ→アメリカのやっすい歯磨き粉買ったら歯が真っ白になったんだが

・なにが「茶渋・着色(ステイン)汚れ」を落とすのか

この「茶渋がきれいに落ちた」理由は成分にあります。
「パパイン」と「重曹」です。
パパインは歯についたタンパク汚れを落とし、重曹は茶渋(ステイン)をゴリゴリと落とします。

・しかし、やりすぎには注意

「ゴリゴリ」という表現からわかるとおり、重曹は研磨力が強く、やりすぎると歯と歯茎を傷めます。
実際、レビューを見ると「知覚過敏になった」というものがちらほらとあります。
実はこれは私も身に覚えがあって、奥歯にある治療済みの1本の歯が痛み出したのです。
治療済みの歯ですから元々弱っていて、特に過剰に反応してしまったのでしょう。
(歯医者での検査の結果は異常無しでした)

現在は朝だけこの歯磨き粉を使い、夜は歯みがき粉なしで「電動歯ブラシ・ワンタフト・デンタルフロス」のいわゆる「3点セット」を使っています。
1日1回でも茶渋を落とす能力は十分あります。

価格は181g入りで3.95ドル、1ドル110円計算で約435円。
それほど量を使わず、容量も多いので1日2回使用でも半年近く持ちます。

4、歯茎の腫れ・歯肉炎(歯周病)に効くプロポリス入り歯磨き粉

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(商品のリンク→Tom's of Maine, Fluoride-Free Propolis & Myrrh Toothpaste, Spearmint, 5.5 oz (155.9 g)

Tom's of Maineという、アメリカではある意味「おなじみの」歯磨き粉メーカーです。

・プロポリスとミルラが歯茎に効く

この歯磨き粉には殺菌効果のある「プロポリス」と「ミルラ(没薬)」が入っています。
両方とも殺菌効果が強いのですが、ごくまれに「プロポリスアレルギー」の人がいます。
実際、少数ではありますがプロポリスによるアレルギー反応などが報告されています。
厚生労働省による報告

ただし、アレルギーが出たのは全て「プロポリスを服用した場合」です。
歯磨き粉のように、塗っただけでアレルギーが出た例はまだありません。
それゆえ、アレルギーリスクは限りなく0に近いのですが、念のため注意はしてください。

なお、この歯磨き粉は「フッ化物フリー(フッ化物不使用)」と書かれています。
これはアメリカではフッ化物(フッ素)を危険視する人が多いため、このように「あえて」フッ化物を入れていない歯磨き粉が多いのです。
フッ素を入れていないと売れない日本とは対照的です。

価格は115.9g入り5.53ドル、1ドル110円計算で約608円。
この量は日本の歯磨き粉よりやや少な目の分量です。

なお、この歯磨き粉は他にも種類があり、

フェンネル(炎症を抑える効果)入り
重曹入りペパーミント味

があります。

重曹入りは茶渋を落としたりと、汚れを落とす効果が強い反面、磨きすぎると歯や歯茎を傷めますので注意が必要です。
重曹入り歯磨き粉のレビューは「汚れがよく落ちた」という賞賛レビューと「知覚過敏になった」という批判レビューの両極端になりがちなのはこのためです。

・歯茎に効く歯磨き粉は他にも

歯茎に効く歯磨き粉は他にも「フィトプレノリン入り」や「ニーム入り」などがあります。
詳しくは別記事「歯茎の腫れ・歯肉炎(歯周病)への効果に定評がある歯磨き粉の紹介」をご覧ください。

5、ネスカフェの「ノンカフェイン(デカフェ)」インスタントコーヒー

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(商品のリンク→Nescafé, Taster's Choice, Instant Coffee, Decaf House Blend, 7 oz (198 g)

カフェインが入っていないネスカフェの「ノンカフェイン(デカフェ)」インスタントコーヒーです。

基本的には、妊婦や高血圧患者など「カフェインの服用が禁止されている」人向けの製品ですが、カフェイン中毒の人もこの製品をお勧めします。
実際、カフェイン中毒の人がノンカフェインに切り替えて体の調子がよくなったという報告をするブログもあります。

価格は198g入りで12.58ドル、1ドル110円計算で1384円。

・日本の3~4割引ほどの価格

ネスカフェのノンカフェインインスタントコーヒーは日本でも売られているのですが、日本での最安値はamazonで80g入り898円ですが、アメリカのものは198g入りで1384円です。
つまり、アメリカで売られてるものと日本で売られているものとでは、グラムあたりの価格が約1.6倍違うわけです。
これはやはりアメリカと日本とではノンカフェインコーヒー市場の規模が大きく違う事が影響しているのでしょう。

・味はほぼ日本のゴールドブレンドカフェインレスレベル

価格の安さについてお話ししましたが、問題は味です。
たとえ価格が安くても味が劣っていては何の意味もありません。
しかしこの「ハウスブレンド」という製品のは日本のゴールドブレンドと同じ抽出方法で作られている製品です。
全く同じ味というわけでありませんが、ほぼ同等のものと言えるでしょう。

・しかし所詮はノンカフェイン

いくらコールドブレンドと同じレベルのコーヒーだとしても所詮はノンカフェインです。
やはり味気なさは否定できません。
あくまでも「ノンカフェイン中では一番マシな味」という製品なのです。
過度な期待をするとガッカリするのでやめておきましょう。

・2~3割ほど安い、エクセラレベルの製品もある

ゴールドブレンドレベルの物があるなら、当然エクセラレベルの製品もあります。
(商品のリンク→Nescafé, Clasico, Pure Instant Decaffeinated Coffee, Decaf, Dark Roast, 7 oz (200 g)

実はこちらの方が売れているようなのですが、はっきり言ってガッカリする味です。
「いくらノンカフェインでもこれはないだろ」と言いたくなる味なのです。
3割以上高くても、Nescafé, Taster's Choice, Instant Coffee, Decaf House Blend, 7 oz (198 g)の方購入することをお勧めします。

価格は200g入りで9.32ドル、1ドル110円計算で1025円。

6、オーガニック&ノンカフェイン(デカフェ)のレギュラーコーヒー

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(商品のリンク→Mt. Whitney Coffee Roasters, Organic Peru Decaf, Ground Coffee, 12 oz (340 g)

ノンカフェインのインスタントコーヒーがあるなら当然ノンカフェインのレギュラーコーヒーもあるわけです。
これはそのノンカフェインのレギュラーコーヒーで、しかも上のネスカフェとは違い「オーガニック製品」でもあります。

オーガニックと言われてもピンとこないかもしれませんが、このコーヒー豆はUSDA(オーガニック認定全米統一基準)の審査を通っていますから「3年以上農薬や化学肥料を使っていない土壌で育てられたコーヒー豆」を意味します。
ただ単にカフェインが入っていないというだけでもなく、安全面でも優れているレギュラーコーヒーなのです。

価格は340g入りで10.56ドル、1ドル110円計算で約1162円。

・味は上のネスカフェのものよりも上

味は上で紹介したネスカフェのノンカフェインインスタントコーヒーよりも上です。
これはインスタントコーヒーとレギュラーコーヒーの違いというだけではなく、このノンカフェインコーヒーは「スイス・ウォーター・プロセス」という方法でカフェイン抜きを行ったことが、味に差が出た大きな理由なのではないかと思います。

・カフェイン抜きの方法は「スイス・ウォーター・プロセス」

カフェイン抜きの方法は3種類あり、そのうちの1つであるこの「スイス・ウォーター・プロセス」という方法は「カフェイン以外の成分が失われにくい」という特徴があります。
通常のノンカフェインコーヒーは、カフェインではなく、他の様々な旨味成分や香りまで一緒に抜けてしまうのですが、この「スイス・ウォーター・プロセス」というカフェイン抜きの方法ではコーヒーの味に大事な成分はしっかりと残ってくれるのです。
このように、味に差が出たのはこのカフェイン抜きの方法の差によるところが大きいのです。

・挽いてない豆もある

上で紹介した製品はすでに挽いて粉にしてあるコーヒーですが、挽かずにコーヒー豆のままパック詰めされた製品もあります。

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(商品のリンク→Mt. Whitney Coffee Roasters, Organic Peru Decaf, Whole Bean, 12 oz (340 g)

こちらの方がよりコーヒー本来の味を楽しめるので、家にコーヒーミルがある場合はこちらの方をお勧めします。
値段も変わりません。

7、カリフォルニア産のエキストラバージンオリーブオイル

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(商品のリンク→California Olive Ranch, Arbosana、Extra Virgin Olive Oil、16.9 fl oz (500 ml)

価格は500ml入りで12.82ドル、1ドル110円計算で約1410円。

・価格は決して安くはない

この製品は他のエキストラバージンオリーブオイルに比べてそれほど人気がありません。
というのも価格が高めだからです。

例えば日本ではボスコのエキストラバージンオリーブオイル500mlが800円ほどで買えますが、このオリーブオイルは同じく500mlで1400円ほどします。
コスパだけを重視するなら決してオススメはできない製品です。

・ボスコに慣れていると味が薄いと感じるかもしれない

またボスコを引き合いに出てしまいますが、ずっとボスコを使っていると、このオリーブオイルは「水っぽくて薄いな・・・」と感じるかもしれません。
私も初めて使用した際は「あれ?水でも混ざったか?」と考えてしまったくらいです。

しかしこれが「エキストラバージンオイルの本来の味」なのです。

ボスコのエキストラバージンオイルを偽者と言うつもりはありませんが、この製品のようなちゃんとしたエキストラバージンオリーブオイルの味に慣れてしまうと、ボスコの製品は酸化した悪い油でも飲んでるような気分になるはずです。
それくらいオイルの品質が違うのです。

実際、私はこのカリフォルニア産エキストラバージンオリーブオイルを2本使い切った後、元々使っていたボスコのエキストラバージンオイルに戻したのですが、まるでサラダ油でも飲んだかの様にひどい胸焼けがしたのです。
熱を通さずにそのまま使用したので、より油の質の差を感じてしまったのだと思います。
と同時に、「よくこんな気持ち悪いものをドバドバスパゲティにぶっ掛けてたな・・・」と非常に困惑しました。

なんだかボスコの悪口を並べるだけの結果になってしまいましたが、そう言いたくなるほど同じエキストラバージンオリーブオイルとは思えないほどの差があったのです。

・そもそも日本ではエキストラバージンオリーブオイルの基準が甘い

詳細はこのサイトの記事に書かれていますが、日本ではエキストラバージンオリーブオイルの基準が甘いのです。
国際基準では「酸度0.8%以下」なのに対し、日本は「2.0未満」とかなり大甘な基準になっています。
ボスコの製品は国際基準である「酸度0.8以下を満たしている」と書いてはいますが、特に認定などは受けてません(オリーブオイルと直接関係のない認定はいくつか受けていますが)。
一方、このカリフォルニア産エキストラバージンオリーブオイル「California Olive Oil Council」の基準を満たし、エキストラバージンの認定を受けています。

8、Peanut Butter & Co. のピーナッツバター

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(商品のリンク→Peanut Butter & Co., The Bee's Knees, Peanut Butter Blended with Scrumptious Honey, 16 oz (454 g)

Peanut Butter & Co.という、名前の通りピーナッツバター専門メーカーの製品です。

価格は1ドル110円計算で、454g入り5.80ドル(638円)。

価格は日本で売られているピーナッツバターより1~2割安い程度なのですが、ピーナッツバター専門の会社だけあって種類が豊富です。
上のリンクの商品は私の一番のお気に入りのハチミツ味(日本語の商品名は「蜂蜜の膝」という変な訳になっている)なのですが、パンなどに塗らずにそのままスプーンでちょこちょこ間食してしまうくらい美味しいピーナッツバターです。

味のラインナップは
プレーン・・・甘さ控えめで塩気がある。価格は454g入り5.18ドルで一番安い。一番人気。
クランチ・・・上のプレーンと同じ味のクランチ(ピーナッツの粒が残っている)タイプ。
ダークチョコレート・・・それほどチョコの味は強くない。甘ったるいのを期待するとガッカリするかも。
ホワイトチョコ・・・ホワイトチョコの味と香りが強すぎてピーナッツバターの風味を殺してるかも。
シナモン&レーズン・・・「シナモンとレーズンの存在感がない」というレビューもありますが、ちょうどいい按配かと。
メープル・・・メープルだけあってじゃりじゃり感がかなり残っている。甘さと香りはまさにメープルで砂糖より上品。
ハチミツ・・・最初に紹介した味。個人的には一番甘いと感じる。
となっています。
基本は甘さ控えめなので、日本で売られているような「あま~い味」は期待しないほうがいいでしょう。

9、オーガニックのメープルシロップ

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(商品のリンク→Coombs Family Farms, Organic Maple Syrup, 12 fl oz (354 ml)

オーガニック(有機栽培)のメープルシロップです。
日本でホットケーキミックスを買うとよく「メープルシロップ風味(の砂糖水)」がついてきますが、そのような「メープルシロップもどき」とは違い、カエデの木の香りと、砂糖のようなくどさのない上品な甘みがあります。

価格は1ドル110円計算で354ml入りで10.76ドル(約1184円)とちょっと高く感じるかもしれませんが、実はこの354mlというのは相当な量で、日本の一般家庭なら1年がかりでようやく使いきれる量です。
ただ、賞味期限が2年ほどあるので、冷蔵庫で保存すれば1年後でも問題なく使えます(ただし、風味は落ちますが)。

・メープルシロップにはグレードがある

実はメープルシロップといってもグレードがあります。
今は制度が変更になってしまったのですが、前までは「グレードA」と「グレードB」に分かれていました。

こう書くと「グレードAの方が上質なんだな」と考えてしまうでしょうが、実際は
グレードA・・・甘みが強め、香り控えめでそのまま食べるのに適している
グレードB・・・香りが強く甘み控えめで、火を通す料理に適している
と、用途によってAとBに分かれていただけだったのです。

面倒なのが新しい格付け制度です。
グレードAの方が上質という誤解が広まりすぎたため、全てをグレードAにして、色によって4つに分類するという分類に変更したのです。
しかし、この4つの分類はあまり現実的な分類でなかったために混乱が生じています。
そのため「旧グレードA」「旧グレードB」という呼び名が併用されています。

上で紹介した商品はそのグレードAで、そのままホットケーキなどにかけて使うのに適した製品です。

日本ではメープルシロップを料理に使う人はほとんどいないので需要はないでしょうが、一応同じメーカーの旧グレードB製品もあります。
(旧グレードBのメープルシロップ→Coombs Family Farms, Organic Maple Syrup, 12 fl oz (354 ml)

10、サハレスナック(Sahale Snacks)のナッツ&ドライフルーツミックス

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(商品のリンク→Sahale Snacks, Maple Pecans Glazed Mix, 4 oz (113 g)

サハレ・スナック(Sahale Snacks)という、シアトルの自然派ナッツブランドが製造しているナッツとドライフルーツミックス製品です。
この製品の特徴は、ナッツにいろいろ味付けしていることです。
そのため、よくある塩味だけのナッツミックスに比べ、かなり中毒性があります。

自分が試した製品は5種類で、それぞれ簡単に説明しますと、
メープルペカン・・・メープルシロップとシナモンで味付けしたペカン(ピーカン)というナッツとクルミ、ドライフルーツとしてはリンゴとチェリーが入っていて、特にクルミとリンゴがうまい。ペカンナッツはパンチが弱い味で、日本人にはあまり合わないかもしれない。メープルの香りだけでも食欲がわく。個人的には一番のお気に入り。
ヴァルドスタピーカン・・・上のメープルペカンが甘ったるいのに比べ、これは塩コショウ(ブラックペッパー)とオレンジピールでピリッとさせた味のペカン(ピーカン)。これに加えてクランベリーのドライフルーツが入っている。酒呑みに受けそうな味といえるかも。
ハニーアーモンド・・・アーモンドに蜂蜜とごまと塩をかけて甘じょっぱくさせた味。こういう甘じょっぱい味は日本人受けする味ですが、アメリカ人にはイマイチらしく、レビューでの反応も芳しくありません。これにもクランベリーのドライフルーツが入っています。
ザクロのピスタチオ・・・塩コショウ(ブラックペッパー)とレモンピールとザクロで味付けしたピスタチオとアーモンド、ザクロで味付けしたドライアップル、そしてドライチェリー。味は上と同じく甘じょっぱい系だけど、入っている物の種類が多いのでこちらのほうがいろいろ楽しめる味。
ラズベリー・クランブル・カシュー・ミックス・・・量が他の味の製品の2倍(226g)入っている。ただ、他の味のものと違い、特に味付けをしていない。ピーナッツ、ドライラズベリー、バナナチップス、カシューナッツ、ドライクランベリーの5種類入り。バナナチップスが日本のものより美味しく感じるけど理由は不明。味付けをしていない分安い。

価格は1ドル110円計算で、
・上の4つは113g入りで5.23ドル(約575円)
・一番下は226g入りで7.42ドル(約816円)

ちなみにこのメーカーの製品は日本でも売られていますが、amazonや楽天はiherb価格の2~3倍のボッタクリ価格(しかも楽天は製品本体価格は安めにして送料を高くするという詐欺まがいの手法)で、最安値のPLAZAのオンラインショップでも1.5倍くらいします。

11、ドライフルーツをカカオ70%の濃いチョコレートに浸したStoneridge Orchardsのチョコボール

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(商品のリンク→Stoneridge Orchards, Montmorency Cherries, Dipped in Dark Chocolate, 5 oz (142 g)

ドライフルーツをチョコレートに浸して、フルーツチョコボールにしたものです。
カカオ70%ということもあり、チョコは日本のよくあるチョコレートのような甘ったるさではなく結構ビターですが、それがドライフルーツの甘さとあっています。

味は「チェリー」「ストロベリー」「ブルーベリー」の三種類がありますが、チェリーとブルーベリーはまるごと入ってるのに比べ、ストロベリーはいちごのゼリーという感じです。
ただ、むしろそのゼリーっぽさのおかげでチョコとかなりマッチしており、人気でも一番の商品になっています。

注意として、この製品は熱に弱いため、6月中旬~9月末までは販売中止になります。

価格は1ドル110円計算で、142g入りで4.29ドル(約472円)。

12、Made in Natureのオーガニック(有機栽培)ドライフルーツシリーズ

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(商品のリンク→Made in Nature, Organic Sultana Raisins Oh-So-Succulent Supersnacks, 15 oz (425 g)

Made in Natureのオーガニック(有機栽培)ドライフルーツシリーズです。

自分が試した製品は4種類で、それぞれ簡単に説明しますと、
オーガニックサルタナレーズン・・・サルタナ品種のレーズンを使った干しぶどう。サルタナ品種の干しぶどうは日本の干しぶどうのようなくどい甘ったるさがなく、食べやすい。そして価格は安め。個人的にはこれが一番のおすすめ。
価格は1ドル110円計算で、425g入り5.99ドル(約659円)。
オーガニックマンゴー・・・割とネチョネチョで、その割にやや筋張ってて固めだけど、結構癖になる味。問題は価格が高めだということ。もちろん、日本で売られているものよりは遥かに安い。
価格は1ドル110円計算で、227g入り11.67ドル(約1284円)。
オーガニックデーツ(ナツメヤシ)の実・・・デーツ(ナツメヤシ)の実を天日干ししたもの。フルーツと言うより、アクのない黒砂糖を固めたような味。これは好みが分かれるかも。
価格は1ドル110円計算で、170g入り5.03ドル(約553円)。
オーガニックドライプルーン・・・説明欄にあるように、一般のプルーンとは違い、念入りに完熟させているのでネチョネチョ感が少なめ。ただ、その分割高になっている。値段だけで言えばサンダルフォーの製品のほうが安いけど、オーガニックではない&ネチョネチョ。
価格は1ドル110円計算で、6.18ドル(約680円)。

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